製材品一覧

材木屋は、製材品の種類を主に「用途」で分類しています。田村材木店がつくる製材品は、建築物の骨組みとなる比較的大きな部材「構造材」、小割材・板材などの比較的小さな部材「羽柄・野物材」、化粧用として主に仕上加工して使用する部材「造作材」の3種類に分けられます。田村材木店では、基本的にこれらの製材品を「半製品」で保管し、注文に応じて修正挽き直し、小割、仕上加工、特殊加工を行い出荷しています。

製材した木材は、用途に応じて、天然乾燥・人工乾燥・ハイブリッド乾燥を使い分け乾燥させます。
田村材木店は、敷地面積600坪の天然乾燥施設を備え、長期間ストックできる環境を整えています。天然乾燥施設は日光産の杉(105角・120角)をトラス工法で組上げた屋根だけの構造で、男体山から吹き降ろす風を受け、横積みされた木材が、年間を通し自然に乾燥されていきます。
この天然乾燥施設で生産される乾燥材は天然乾燥材だけに留まらず、HD(ハイブリッド)乾燥、人工乾燥の養生乾燥等にも使用され、良質な乾燥材を生産することができます。
ハイブリッド乾燥及び人工乾燥で使用される人工乾燥機の熱源には、バイオマスボイラーを利用しています。
こうした施設・設備を、建築用針葉樹製材乾燥技術者(乾燥技術者1751号)が適切な乾燥方法を選択し使用することで、より要望に適した製材品をご提供しております。

賃乾燥(委託乾燥)及び、乾燥後の保管も承っております。人工乾燥の場合1～2週間程度、天然乾燥に至っては半年～1年程度、天然乾燥・養生乾燥に天然乾燥施設をご利用ください。
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一年間無料の構造材乾燥「作り置きお預りサービス」を承っております。

作り置きサービス

建築用の構造材・羽柄材をプレカット加工し、全国の現場へお届けいたします。
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